切り戻しのメカニズム サフィニア、ブリエッタ、ミリオンベルなどの『ペチュニア・カリブラコア』類をはじめとする多くの植物は、切り戻しをすることで花期とされる間中、何度も満開することができます。 それはどうしてでしょうか？ 花は咲き終わると種を作ります。 種を作る生産過程で、植物は茎や葉にあるリン酸分を、種に回そうとします。 そのため花つきが悪くなったり、姿が悪くなった株は切り戻して更新をします。 水遣りの間隔をあけ、鉢土を乾かし気味にたもつと、新芽が伸び出してきます。 ある程度新芽が伸びるのを待ってから、一回り大きめの鉢に植え替えます 新芽が十分に伸びたら、何度か摘心（伸びた上を切る）して枝数を増やします。 暑さが苦手なので、できるだけ風通しのよい明るい日陰花が終わって刈り込んだ後も忘れずに行ってください。(5月〜9月) 肥料を切らすと花つきが悪くなるので、10日に1度液肥を与えましょう。 花が咲き終わったら・・・ 花がらはこまめに取り、咲き終わった花は、花茎ごと切り取ってください。 剪定/整枝
株を若返らせる切り戻し 住友化学園芸
